城山は桜満開。川縁は菜の花。ツバメが高速で飛び交い、竹山からウグイスの鳴き声。我が家の小さな庭にチューリップ。春爛漫、ワクワクします。一番好きな季節です。
今回、「御船美術館をつくる会」様のご依頼により「一日一美帖」をデザイナーさんとともに作りました。
御船町は恐竜の町で有名ですが、大正時代より御船は芸術家を大勢輩出しています。浜田知明さん、井手宣道さんは世界的な画家です。御船高校には芸術コースがあり、音楽大学もあり、アートが根付いている町です。私はそれを大変誇りに思っています。
「美」は、ふと感じる心の動き。それを書き留めるノートが一日一美帖です。デザイナーさんと活版印刷のコラボ商品です。表紙印刷、罫線空押し、見開きの活版コード、和綴じ(一日一美)をロウびきした赤と青の糸で表現しました。厳選した紙は描きやすくて、思いっきり鉛筆を動かすと、嬉しくなります。私も使っていますが、花の絵あり、ウグイスのホーホケキョ ケキョケキョケキョあり、ヤマメの食べたあとの骨あり、孫達の成長に驚いた文あり、雑誌で見つけた素敵な本棚の切り抜きありで、(美)は本当に身近にいつもあるものだと気づきました。これは私だけの大切なノートです。一日にひとつ、(美)に出会う幸せを感じ続けて行きたいと思っています。
皆様も自分だけの(美)のノートを作っていかれませんか?
今回50冊限定販売です。当店で販売しています、1冊税込み3300円です。現在約半数程購入されています。関心のある方、ご連絡ください。お待ちしております。