満月、世界中の人が見ていたでしょう。1月も終わろうとしています。
新春第1段 「 活字アソビ 」カード作成‼️
工場の片隅の箱に廃棄用のメツ活字が山ほど入っています。うちの活版女子が目をつけて活字みくじを作り大好評でした。もったいない精神と活版印刷を知ってもらいたい一心で手作りしていました。ありがたいことです。
このままにしておくのも、溶かしてしまうのも、廃棄処分するのも何となく違うなあと躊躇していました。ご苦労様の活字達です。傷ついたり欠けたりした痛々しい活字達です。
そこで、もう一度息を吹きかけて活躍できる場を作ろうと考えました。名付けて「活字アソビ」。活版印刷体験の一つとして、大勢の人に楽しんでもらいたいと思っています。
方法についてはまだ試行錯誤中ですが、きっと喜んでもらえそうな気がします。ワクワクするような時間になったらいいなあと思います。自分の中の言葉とじっくり向き合える場を提供したいです。そして、最後には使った活字を持って帰って頂きます。最後の旅立ちとなります。
気がついたことがあります。活字は、日本語の最小単位だということ。この組み合わせで言葉ができているということ。当たり前のことですが、目で見て触ることのできる活字は、面白いです。早く完成させますね。