12月になり、例年通りの寒さになりました。工場のストーブがお湯を沸かし、カライモを焼いてくれます。毎年のことながら、ふわっとした暖かさの中で仕事をしています。
先日、尾道の活版WESTに行って来ました。会場は熱気溢れ、若い人たちでいっぱいでした。活版印刷が人気があると、自分の目で確かめられたのは嬉しいことでした。カッパニストという言葉も初めて知りました❗
有名な会社が揃っていて、お話をさせてもらって楽しかったですね。同業者ですから親近感があり、詳しい話も聞かせてもらいました。そして、活版印刷グッズに興奮しました。かわいい❗どうやって出来ているのだろう❗多色刷りは面白い❗この仕切りのある文選箱が欲しい❗会場をぐるぐる回り改めて、活版印刷って可能性がいっぱいと、もくもくとアイデアが浮かんできました。
活版印刷をこよなく愛し、発展させて行こうと考え意欲的に取り組んでおられる姿に感銘を受けました。地方で細々と営業していますが、多くの仲間がいることが力強く、私にもやれそうと思ってしまいました。
黒の世界も素敵だけど、色があると楽しくなる。何と言ってもデザインの力。最新の?機械を取り入れると作業の効率が上がる。うちにある活字たちをもっと活かしたい。と、思ったことでした。
尾道のロープウェイでは、街並みも海もキラキラ光って見えました。帰りは、文学の小路を歩いて。長い下り階段を転げ落ちないように手すりにつかまって歩きました。
最後の日は、船で生口島へ渡りレモンの街を散策しました。さすがに自転車をこぐ勇気は出ませんでした。
買ってきた商品を手にとって眺め、来年度のビジョンを思い描いています。頑張ろう🎵